ビジネスで成功するにはどうしたらいいだろうかと、たくさんの本を読んで勉強しています。
『金持ち父さんの若くして豊かに引退する引退する方法』を読んでいるだけでは記憶になかなか残りにくいため、インプットした知識を整理して、
- 「読んで勉強になったこと」
- 「理解が及ばず、さらに勉強をしなくてはいけないこと」
を感じたままに書き留めています。
とても勉強になりましたので、書評・要約のようにまとまっていないかも知れませんがご紹介いたします。
目次
『金持ち父さんの若くして豊かに引退する引退する方法』とは?
| 読みやすさ | |
|---|---|
| 専門性 | |
| 役立ち度 |
- 著者:
- 出版社:筑摩書房
- 発売日:2003/7/11
- ページ数:441ページ
【目次】
- 第1部 頭脳のレバレッジ
・第1章 若くして豊かに引退する方法
・第2章 なぜできるだけ早く引退するのがいいか?
・第3章 私はこうやって早期引退を実現した
・第4章 どうしたら早く引退できるか?
・第5章 頭脳のレバレッジで現実を広げる
・第6章 あなたは何が危険だと思うか?
・第7章 仕事量を減らして収入を増やす
・第8章 金持ちになる一番の近道 - 第2部 プランのレバレッジ・第9章 あなたのプランは遅いか、速いか?
・第10章 豊かな未来を見ることのレバレッジ
・第11章 一貫性(インテグリティ)のレバレッジ
・第12章 童話のレバレッジ
・第13章 気前よさのレバレッジ - 第3部 行動のレバレッジ
・第14章 習慣のレバレッジ
・第15章 あなたのお金のレバレッジ
・第16章 不動産のレバレッジ
・第17章 紙の資産のレバレッジ
・第18章 Bクワドラント・ビジネスのレバレッジ
・第19章 とっておきのヒント
・第20章 最終試験 - 第4部 最初の一歩のレバレッジ
・第21章 やり続けるにはどうしたらいいか?
・おわりに 人生の豊かな恵みを受け取る
『金持ち父さんの若くして豊かに引退する引退する方法』は、『金持ち父さん』シリーズ5冊目となり、若くして財を築き、アーリーリタイアする実践的な考えが学べます。
前作までお金の世界で1番大事な言葉として「キャッシュフロー」が挙げられていたが、本書では2番目に大事な「レバレッジ」が中心です。
財を築くよりは、若くして引退する選択を取ることができることが大事だと示しています。
『金持ち父さんの若くして豊かに引退する引退する方法』を読んで勉強になったこと

『金持ち父さんの若くして豊かに引退する引退する方法』では、3つのレバレッジを軸にしています。
- 頭脳のレバレッジ
- プランのレバレッジ
- 行動のレバレッジ
本書の中で、重要だと思ったことをまとめさせていただきます。
第1部:頭脳のレバレッジ
【第1部の小見出し】
- 第1章 若くして豊かに引退する方法
- 第2章 なぜできるだけ早く引退するのがいいか?
- 第3章 私はこうやって早期引退を実現した
- 第4章 どうしたら早く引退できるか?
- 第5章 頭脳のレバレッジで現実を広げる
- 第6章 あなたは何が危険だと思うか?
- 第7章 仕事量を減らして収入を増やす
- 第8章 金持ちになる一番の近道
早く引退するためには、自己資金ではなく、借金してレバレッジをかける必要だあります。
ビジネスを用いることで他人のお金・時間を使うことができますが、勤労所得では以下の点で大いに不利です。
- 1番課税され、税金をコントロールできない
- 貴重な時間を取られるから
- レバレッジが効かない
- 残存価値がない
金持ちになるには、ビジネスのコンテンツ(内容・中身)よりもコンテクスト(状況・入れ物)が大事です。
第2部 プランのレバレッジ
【第2部の小見出し】
- 第10章 豊かな未来を見ることのレバレッジ
- 第11章 一貫性(インテグリティ)のレバレッジ
- 第12章 童話のレバレッジ
- 第13章 気前よさのレバレッジ
一生懸命に労働・節約をして、引退後に備えた口座にお金を貯めるやり方は、とてもスピードの遅いプランです。
若くして引退するためには、仕事の量をどんどん減らして、どんどんお金持ちにしてくれるプランの構築が必要で、以下の問いかけをします。
- 私の人生の出口戦略はどんなものか?
- 私の言葉、考えからは速いか、遅いか?
- 今私はどの車線にいて、将来どの車線にいたいか?
- 今日私はどんな種類の所得のために働いているのか?明日はどんな種類の所得のために働きたいか?
- 安全を求めた場合、長期的に支払わなければならない代価は何か?
第3部 行動のレバレッジ
【第3部の小見出し】
- 第14章 習慣のレバレッジ
- 第15章 あなたのお金のレバレッジ
- 第16章 不動産のレバレッジ
- 第17章 紙の資産のレバレッジ
- 第18章 Bクワドラント・ビジネスのレバレッジ
- 第19章 とっておきのヒント
- 第20章 最終試験
習慣のレバレッジでは以下の6つの習慣が紹介されています。
- 第1の習慣 会計係を雇う
- 第2の習慣 勝てるチームを作る
- 第3の習慣 常にコンテクストを広げる:雑誌・新聞を読む
- 第4の習慣 成長し続ける
- 第5の習慣 新たな失敗をすることを恐れない
- 第6の習慣 自分の声に耳を傾ける
あなたのお金のレバレッジは、複利の力のことを指しています。
「72の法則:72÷1年の利子率=元金が倍になる年数」を取り上げており、10%の利子で7.2年で倍になることを例に挙げています。
不動産のレバレッジは、節税や控除があり、1対1で時間かけて交渉できることを言っています。
「100対10対3対1」とものを紹介しており、100の物件を検討し、10に買付申込をし、それに3人の売り手がそれでいいと言ったら、そのうちの1つを買うものです。
紙の資産のレバレッジでは、「オプション」を取り上げています。
オプション自体レバレッジをかけることができ、空売りよりも低予算で仕掛けることもできます。
ストラドルは究極の保険とし、リスク管理にも使えると説明されています。
とっておきのヒントして以下のことが取り上げられており、どのように努力していくべきか記載されています。
- 決心しよう
- あなたと一緒にこの旅に出たいという友人や愛する人を見つけよう
- 専門家の助言を求め、お金と法律に関してあなた自身のアドバイザーチームを作り始めよう
- 引退する日を決めよう
- 早期引退の日付が決まったら、紙にプランを書きつけよう
- 早期引退を祝うパーティを計画しよう
- 1日1件投資先を探す
- 市場は3つの大きなトレンドに従って動くことを覚えておこう
- ウェブサイトrich dad.comを定期的にチェック
- 言葉はタダだということをいつも覚えておこう
- お金について話そう
- ゼロから100万ドルを作り出そう
第4部 最初の一歩のレバレッジ
【第4部の小見出し】
第21章 やり続けるにはどうしたらいいか?
やり続けるために、自分たちの現実を常に広げ続けることが大事だと説明しています。
この旅には心と頭の中にしかなく、内側にある現実にかかっています。
別の世界を探すという目的があったから、旅を続けられたと著者は言っています。
『金持ち父さんの若くして豊かに引退する引退する方法』を読んで今後勉強すべきこと

『金持ち父さんの若くして豊かに引退する引退する方法』以外にも、金持ち父さん貧乏父さん関連の書籍は、たくさん出版されていますので、それらを読んでみます。
『金持ち父さん貧乏父さん』
『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』
『金持ち父さんの投資ガイド 入門編』
『金持ち父さんの投資ガイド 上級編』
『金持ち父さんの子供はみんな天才』
『金持ち父さんの起業する前に読む本』
『金持ち父さんの予言』
『金持ち父さんの金持ちになるガイドブック』
『金持ち父さんのパワー投資術』
『金持ち父さんの21世紀のビジネス』
まとめ
『金持ち父さんの若くして豊かに引退する引退する方法』を書評・要約のようにまとまっていないかも知れませんがご紹介させていただきました。
まだまだトレーニングが必要ではありますが、少しずつ本書の内容について実践していこうと思います。
より優れた投資家になるために、色々な本を読んでみたいと思います。













