起業・独立するための勉強をするために、たくさんの本を読んで勉強しています。
『いますぐ妻を社長にしなさい』を読んでいるだけでは記憶になかなか残りにくいため、インプットした知識を整理して、
- 「読んで勉強になったこと」
- 「理解が及ばず、さらに勉強をしなくてはいけないこと」
を感じたままに書き留めています。
とても勉強になりましたので、書評・要約のようにまとまっていないかも知れませんがご紹介いたします。
目次
『いますぐ妻を社長にしなさい』とは?
| 読みやすさ | |
|---|---|
| 専門性 | |
| 役立ち度 |
- 著者:
- 出版社:サンマーク出版
- 発売日:2014/2/18
- ページ数:187ページ
【目次】
- 第1章 妻が社長をすればすぐ裕福になれる
- 第2章 妻ほど社長に向いている人はいない
- 第3章 妻の会社がうまくいく堅実なビジネス
- 第4章 妻と一緒に幸せを手に入れるために
『いますぐ妻を社長にしなさい』は、「プライベートカンパニー」を作り、主婦をしていた妻に社長に就いてもらうサラリーマン起業もできる方法が分かる1冊です。
「節税」と「超堅実なビジネス」を可能にし、経済的自由を得ることができます。
著者の坂下仁氏は、非営利型一般社団法人「お金のソムリエ協会」の会長で、『いますぐ妻を社長にしなさい』シリーズの他、『1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる』シリーズなどを出版しています。
『いますぐ妻を社長にしなさい』を読んで勉強になったこと

『いますぐ妻を社長にしなさい』では、「プライベートカンパニー」を作り、主婦をしていた妻に社長に就いてもらうサラリーマン起業もできる方法が分かります。
本書で特に重要とだと思ったことを、章ごとにまとめさせていただきます。
第1章 妻が社長をすればすぐ裕福になれる
【第1章の小見出し】
- 「お金のプロ」だって簡単に借金まみれになる
- 銀行員が体験した「お金のない生活」の恐怖
- 300万円の宝石を衝動買いできるような自由とは?
- わが家を5年で富裕層へと導いた「ある発見」
- 「自分自身がお金持ちになる」という発想を捨てなさい
- 自分のためだけではなく、妻のために時間を使いなさい
- 世界一ノーリスク・ハイリターンな資産形成術
- 不死身で、税金も優遇される「選ばれた人」たちがいる
- プライベートカンパニーは家族を守る魔法のマント
- なぜ、お偉いさんは公費で海外旅行に行けるのか?
- 家にも車にも維持費がかからない究極の節税方法
- 自分の財産を税務署に取り上げられないために
- 3時間で誰でも簡単につくれる富裕層への特急券
- いますぐ妻を社長にすることが幸せへの近道
サラリーマンでは決して経済的自由になれないことが記載されています。
一生懸命働いて自分の収入を増やしても、「4つの壁」という限界が来ます。
- 税制の壁:節税したくてもできない
- 給与体系の壁:努力が昇給に反映されない
- 就業規則の壁:副業を禁止する
- 転職市場の壁:転職するほど給与が下がる
これらの壁は専業主婦であれば壁がないので、サラリーマンではなく、妻をお金持ちにすることに集中します。
プライベートカンパニー(合同会社)で法人格を獲得し、これらの壁を突破します。
交通費・出張費などを損金にでき、車・家も会社名義で購入して維持費を会社の経費にすることができます。
また、プライベートカンパニーの出資者に子供・孫を加えると、相続の対策もできます。
設立時の注意として、資本金を300万円未満の方が商工会への加入・法定台帳の提出を省くことができます。
第2章 妻ほど社長に向いている人はいない
【第2章の小見出し】
- 日本はF1マシンで買い物に行くような人たちばかり
- ヒトラーによって閉ざされたお金持ちへの道
- 会社員は自分のために働き、起業家は他人のために働く
- 副業をしたくても許してもらえない理由
- 経験を積むほど評価が下がっていく転職市場の謎
- 女性は生まれたときからコミュニケーションの達人
- 赤の他人を“仲間内”へと引き込めるのはなぜだろう?
- 男性にはない、対立する相手と気持ちよく付き合う姿勢
- コンサルタントも脱帽の仕事と家事を両立する能力
- ピンチのときほど発揮される妻の天才的な機転
- 節約意識も立派なビジネススキルである
- ラッキーを強引に引き寄せる「ちゃっかり力」とは?
- パート勤めほど妻の才能をムダにしているものはない
- 共働き・独身の人のための裏ワザがある!
- 妻が社長になれば生命保険は必要ない
- チビがデブでハゲオヤジの私と「返報性」
- プライベートカンパニーの存在が夫婦を成長させる
- 最後の最後は妻のモチベーションで結果が決まる
妻の持つ「主婦力」が最強のビジネススキルになります。
まず、コミュニケーション力が秀でており、言語能力・おしゃべりするパワー・駆け引きのうまさ・気配り・細やかさ・共感力があります。
また、家事などの培われたマルチタスク能力・機転力・節約意識などの才能もあります。
資産を妻に委ねることで、夫が冷静に判断できるようになり、適切にビジネスを行うようになれます。
第3章 妻の会社がうまくいく堅実なビジネス
【第3章の小見出し】
- 経済的自由は「種銭」づくりから始まる
- 失敗しないビジネスに当てはまる5つの条件
- 銀行が融資してくれる唯一のプライベートビジネスとは?
- 利他的なビジネスだからこそ長く続けられる
- やるなら「成功している素人」のマネをしなさい
- 選択基準は「家事の合間」にできるかどうか
- 他人まかせではなく、妻の目で見て、妻が決める
ビジネスを起こすためには「種銭」が必要で、時間を切り売りしながら財形貯蓄に回します。
種銭を貯め、プライベートビジネスに取り組むために、失敗しない以下の5つの条件を全て満たしている事業に絞ります。
- 小さな金額から始められること
- 利他的なビジネスであること
- 簡単に学べて再現性があり、片手間で手軽にできること
- 家事の合間にできて、ムリなく続けられること
- 他人まかせにしないで、妻がコントロールできること
大家業・個人輸入・コーチング・コンサルティング・インターネットビジネスなどが当てはまります。
著者は、この5つの条件を満たしている「大家業」を強く推しています。
第4章 妻と一緒に幸せを手に入れるために
【第4章の小見出し】
- 夫婦二人で学ばなければ意味がない
- どんなときも責任を取るのは常に夫であること
- ウソとホントを見分ける目を養いなさい
- 家庭内トラブルを防ぐ「ミッション」と「未来年表」
- お金は「源泉徴収」の仕組みで貯めると効率がいい
- 生活水準を下げなくても節約ができる方法
- 効率的な節約は、“風呂上がりのビール”と同じ発想で行う
- どうして利益があがらないほうがお金は増えるんだろう?
- 投資用に家を買う人、自分のために別荘を買う人
- 妻を説得できずに困っている人へ
プライベートカンパニーを妻に任せっきりではなく、夫婦で学ぶ、責任は夫が取るという姿勢が大事です。
夫婦で常にコミュニケーションを取りながら、お互いに共有できる価値観・使命感を見つけなければなりません。
妻の不安を払拭するためには、動機・根気・熱意・愛情で、「妻を幸せにしたい」という気持ちを伝えましょう。
『いますぐ妻を社長にしなさい』を読んで今後勉強すべきこと

『いますぐ妻を社長にしなさい』を読んで、起業・プライベートカンパニーのことについてもっと学ばなければと思いました。
まず、本書の著者である坂下仁氏の著書で、プライベートカンパニーに焦点が当てられた『サラリーマンこそプライベートカンパニーをつくりなさい』を読みたいと思います。
また、起業することに対して勉強不足であるので、金持ち父さん貧乏父さんシリーズの『金持ち父さんの起業する前に読む本』を読んでみます。
まとめ
『いますぐ妻を社長にしなさい』を書評・要約のようにまとまっていないかも知れませんがご紹介させていただきました。
起業をしていくためには、まだまだ知識が必要ではありますが、少しずつ実践していこうと思います。
より優れた事業を立ち上げられるようになるために、色々な本を読んでみたいと思います。








