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『無敗の株本』を読んだ感想・勉強になった内容まとめ!

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投資の勉強をするために、たくさんの本を読んで勉強しています。

『無敗の株本』を読んでいるだけでは記憶になかなか残りにくいため、インプットした知識を整理して、

  • 「読んで勉強になったこと」
  • 「理解が及ばず、さらに勉強をしなくてはいけないこと」

を感じたままに書き留めています。

とても勉強になりましたので、書評・要約のようにまとまっていないかも知れませんがご紹介いたします。

目次

『無敗の株本』とは?

読みやすさ
専門性
役立ち度
  • 著者:らいおんまる
  • 出版社:ぱる出版 
  • 発売日2019/7/11
  • ページ数:176ページ

【目次】

  • 1章:私たちは学生最強のサークルです
  • 2章:絶対負けないための「戦闘準備編」
  • 3章:本気で勝つための「戦略編」
  • 4章:「株Tube」オススメ動画ランキング
  • 5章:機関投資家の目線、すべて教えます
  • 6章 「株Tube」出演者図鑑

【購入者限定レポートの内容】

  • 第A章「機関投資家目線の勝ち方全部教えます」
  • 第B章「連想ゲームで勝て!先回りテーマ銘柄投資」
  • 第C章「100銘柄だけじゃない!ヒートマップの作り方」
  • 第D章「真似して学ぶ!生きた見本の活かし方」
  • 巻末 「本当の本当の終わりに」

早稲田とか東大の投資サークルが書いた「無敗の株本」は、9年連続年利100%超えを継続中の大学サークルJumpingPoint!!代表らいおんまるによる株ノウハウ本です。

大学サークルJumpingPoint!!は、代表らいおんまる(編著者)と、早稲田と東大を中心に、慶応・上智・明治・立教・青学・法政・一橋・電通大・東京医大・学習院など約150人で構成される学生サークルです。

投資ネットチャンネル「JumpingPoint!!の株TUBE」で、投資方法や銘柄予測を配信し続けています。

本の5章は途中で終わっており、本当の中身についてはメールにてPDFのレポートを手に入れる必要があります。

『無敗の株本』を読むきっかけ

YouTubeで投資の情報を探していると、上述にある「JumpingPoint!!の株TUBE」に出会いました。

「今日の10分株ニュース」「来週の注目銘柄TOP○○」など幅広いコンテンツを配信しています。

とても参考になる情報を無料でYouTubeで配信しており、『無敗の株本』を出版することを知ったので、購入しました。

『無敗の株本』を読んで勉強になったこと

『無敗の株本』でわかるJumpingPoint!!の基本戦略は、以下の通りです。

  • 機関投資家を知る
  • シンプルなトレード思考
  • 「銘柄100」の活用
  • ヒートマップの活用

これら全てについては、本を読むことでも知ることができますが、YouTube動画でも度々見聞きすることができます。

機関投資家を知る

機関投資家の思考法を分析し、それに近づくことができれば決して負けない

出典:無敗の株本 p38

JumpingPoint!!の基本指針はこの一文にあります。

機関投資家の性質に気づいて、機関投資家に狙われやすい銘柄を避けるために、以下の特徴がある銘柄を避けるように記述されています。

  • 出来高×取得単価が低い:安く制圧できる銘柄は一番危険
  • 信用買残が増える:貧乏な個人投資家が沢山寄ってきている

これについては、動画内でも度々指摘されています。

また、個人投資家の行動パターンは機関投資家に見抜かれており、初心者の投資本に書いてある内容は危険であると指摘しています。

シンプルなトレード思考

本書では大きく記載されていませんが、動画内で言われているのは「原則持ち越し禁止」です。

デイトレードのみを推奨しており、スイングトレードでも毎日手じまいをするように動画内で言われていました。

デイトレードに必要なスキルである「板読み」も重視しています。

また、一目均衡表などのテクニカルは手法は使用せず、以下のみ使用します。

  • 支持線抵抗線
  • トレンドライン
  • 出来高
  • 信用買残売残

動画内でも言われていますが、ナンピンを推奨している面白い一面もあります。

「銘柄100」の活用

JumpingPoint!!は、日興SMBC証券のツールを使って、トレード候補リストとして「銘柄100」を公開しています。

「銘柄100」は、以下の要件で選ばれています。

  • 仕手性が低い
  • 出来高が高く流動性がある
  • 話題性と将来性がある
  • ボラティリティがある
  • 旬であるかどうか

この中で一番重視しているのは、「旬であるかどうか」で、「出来高の推移」に着目することの必要性が説かれています。

動画を見ながら、この「銘柄100」の更新を毎週するようおすすめしています。

ヒートマップの活用

JumpingPoint!!は、「ヒートマップ」を用いてトレードしています。

ヒートマップでは、値上がり銘柄を「赤」、値下がり銘柄を「青」で表示し、上昇幅・下落幅を濃淡で表しています。

赤色が次第に濃くなっていく=アップトレンドなので、その銘柄に乗っかった流れに乗ったトレードを実施することで、利益を上げやすい傾向があると記述されています。

手法としては、以下の順番になります。

  1. 赤色が次第に濃くなっていく銘柄を見つける
  2. 板上の支持板・抵抗板を探す
  3. 板が食われて上抜けする機会をじっと窺います。
  4. 抵抗線抜けに乗っかる

『無敗の株本』を読んで今後勉強すべきこと

ヒートマップについて活用してみようと試行錯誤してみました。

楽天証券のmarketspeedⅡのザラバ7の機能を用いることで、試しに使ってみようと思います。

しかし、銘柄数が20銘柄・濃淡が分かりにくいという点で、日興SMBC証券を使うしかないのかもしれません。

今後も、YouTubeの「JumpingPoint!!の株TUBE」をウォッチしていき、勉強していきたいと思います。

まとめ

『無敗の株本』を書評・要約のようにまとまっていないかも知れませんがご紹介させていただきました。

メールにてPDFのレポートを手に入れる必要があること・動画を見ている前提があることなど、本書を読む以外にも手間がかかる点について、レビューが荒れているのが現状です。

しかし、これらの手間を惜しまずに、学べることは学ぶ姿勢があれば問題ないかと思います。