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『1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座』を読んだ感想・勉強になった内容まとめ!

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子育てをするために、たくさんの本を読んで勉強しています。

『1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座』を読んでいるだけでは記憶になかなか残りにくいため、インプットした知識を整理して、

  • 「読んで勉強になったこと」
  • 「理解が及ばず、さらに勉強をしなくてはいけないこと」

を感じたままに書き留めています。

とても勉強になりましたので、書評・要約のようにまとまっていないかも知れませんがご紹介いたします。

目次

『1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座』とは?

読みやすさ
専門性
役立ち度
  • 著者ジーナ・フォード (著)・高木千津子 (翻訳)
  • 出版社:朝日新聞出版
  • 発売日:2012/11/20
  • ページ数:164ページ

【目次】

  • 第1章 はじめに
  • 第2章 トイレトレーニング準備編
  • 第3章 トイレトレーニング本番ー7日間のプログラム
  • 第4章 トラブルの解決策
  • 第5章 Q&A

『1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座」は、たったの7日間でオムツが取れる、1歳半から始められる魔法のプログラムです。

イギリスの育児専門家「ナニー(乳幼児の世話をする乳母)」が考えたプログラムで、実例・Q&Aも記載されています。

他の著書には『赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』を出版しており、世界中で翻訳されています。

『1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座』を読んで勉強になったこと

『1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座』では、オムツが7日間で取れる実践的プログラムが学ぶことができます。

トイレトレーニングを成功させるポイントが詰まっており、親も子もストレスなく、オムツを外せるようになります。

本書の重要だと思ったところについてまとめます。

第1章 はじめに

トイレトレーニングとは、①トイレが必要なタイミングを理解し、②トイレに行ってパンツを下ろして用を足し、③その後パンツを上げて手を洗ってタオルで拭く、という一連の作業を子どもがひとりでできるようになることです。

トイトレを始めるためには、膀胱をコントロールするための筋肉が十分に発達している必要があり、1歳半〜2歳で準備が整います。

子どもの準備が整っているか判断するためのチェック項目は次のとおりです。

  • 月齢が18ヶ月以上である。
  • 長いお昼寝から目を覚ましたときに、オムツが濡れていないいない場合が多い。最後に替えてから数時間経ってもオムツが濡れていないのは、膀胱が発達してきていることを意味する。
  • ウンチとオシッコの違いがわかっている。
  • 簡単な指示を理解し、その通りにすることができる。
  • 着替えのときに、靴や靴下、パンツなどを自分でも積極的に脱ごうとする。また、パンツを上げる、下げるという言葉を理解している。
  • 「おへそはどこかな」、「お鼻はどこかな」など、体の特定の部分を指定すると、その場所を指で示すことができる。
  • おもちゃや本、DVDなどがあれば、5分から10分はきちんと座ってなにかに集中することができる

第2章 トイレトレーニング準備編

トイトレに必要な道具は以下のものです。

  • おまる:縁が厚めで、飛び跳ねガードがある、頑丈で安定なもの
  • 補助便座:グラグラしない安定したもので、掴まれるグリップがあるもの
  • クッション:車・ベビーカーなどの移動中のお漏らし対策で使う薄いもの
  • パンツ8枚:上げ下げがしやすいように2サイズ大きいもの
  • 絵本・CD・DVDなど:おまるに座っている際に退屈しないもの
  • ハンドタオル:手洗いに使うお気に入りのもの
  • 踏み台:手洗い・トイレに座る際に使うもの
  • :上下分かれており、用を足す際に全部脱がなくてよいもの
  • バケツ2個:お漏らし処理用・パンツ洗い用
  • がんばり表:成功したときにシールを貼ってあげるもの

これらのものを用意しながら、トイトレ本番までの準備を行います。

  • ステップ1 おまるに座ってみよう:おまるに慣れさせる
  • ステップ2 一緒に手を洗ってみよう:タオルの乾湿の違いを理解させる
  • ステップ3 おむつをはずしてみよう:おむつを外して5〜10分座ってみる

これらのステップを踏んで、おまるに喜んで座ってられるようになれば、日中はパンツを履かせておまるを使うことを検討する。

ステップ3が始まって1〜2週間もすると、トイトレ本番に進む準備ができます。

第3章 トイレトレーニング本番ー7日間のプログラム

トイトレ本番は7日間で行われます。

子どもが混乱するので、寝るとき以外は決してオムツを使いません。

お漏らしをしてしまっても、決して責めたり、がっかりした様子を見せたりしないでください。

パンツを履いていてどんなにかっこいいか、おまるに吸われてどんなにすごいのか、強調してあげましょう。

1日目

朝食を済ませたら、パンツを履き、ズボン・靴下は脱がせておきます。

「ママ・パパみたいにパンツを履いて、トイレでおしっこやうんちをしようね」と簡単に説明します。

15分おきにおまるに座るように誘って、何度か上手に使えたら誘う間隔を少しずつあけます。

どんだけ成功したか失敗したかは重要ではなく、1日を通して定期的におまるに座ることが重要です。

トイレトレーニング進行表で、排泄感覚・成功や失敗の頻度の記録を取ります。

2日目

記録を元に、おしっこの間隔に定期的なパターンが現れています。

これに合わせて、おしっこをしたいかどうかを子どもに聞いて決めさせる方法に切り替えます。

興奮しすぎてトイトレのことを忘れてしまう可能性もあるので、大騒ぎにならないような遊びを準備しましょう。

3日目

お出かけの練習で、家を出る前におしっこをするように促し、短時間だけ家を出ます。

おむつやトレーニングパンツを使うと子どもを混乱させ、トイトレを長引かせる原因になるので、パンツで出かけます。

服・パンツの替え・ビニール袋を数枚用意して、場合によってはおまるも持っていく必要があります。

4〜7日目

4日目以降は、少しずつおまるの位置を少しずつトイレに近づけます。

7日目が終わる頃には、補助便座を使って大人用のトイレでします。

第4章 トラブルの解決策

 

おまるに座るのに頑として嫌がる場合、2歳未満は無理させることないが、3歳近い場合は「ごほうび」作戦を最終手段で使います。

おねしょの原因の主な要因は、就寝前に過度に水分を摂らせているからで、就寝前1時間は水分を与えないようにしましょう。

突然トイトレが逆行したときに、子どもが以前よりも内気・攻撃的な振る舞いが出てくるようになったら、精神的な問題が発生しています。

オムツに戻るは最終手段で、濡れたパンツの処理に追われることになっても、忍耐強く、いつもと同じ態度で励まし続ければ元の状態に戻ることができます。

『1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座』を読んで今後勉強すべきこと

『1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座』では、トイレトレーニングの仕方について学ぶことができました。

トイトレには様々な方法があり、勉強しなければなりません。

男の子・女の子でタイプ別の勉強をできる「おとこのこトイレ」「おんなのこトイレ」を読んでみたいと思います。

また、トイレトレーニングの導入に絵本を読んでみたいと思い、「おむつのなか、みせてみせて!」「おしっこ おしっこ どこでする?」

まとめ

『1週間でおむつにさよなら! トイレトレーニング講座』を書評・要約のようにまとまっていないかも知れませんがご紹介させていただきました。

ですが、まだまだ育児について深く学んでいかなければならないと思いました。

そのため、いろんな本を読んでいきたいと思います。