妊娠4ヶ月目(12〜15週)は、器官の形成が終わり、骨・筋肉・産毛などが発達する段階になり、五感の基盤も発達する時期になります。
羊水の量が増えて、妊娠15週には胎盤が完成するため、お腹の膨らみが外からも分かるようになります。
妊娠12種を過ぎると初期の流産の危険も減り、つわりも治り、安定し始める時期です。
この時期にお母さんがすることをまとめさせていただきました。
目次
運動について

つわりの治りに合わせて、食欲も回復してきます。
また、羊水増加・胎盤形成などの胎児の発達に備えて、栄養・脂肪を蓄えるホルモンが分泌されます。
そのため、体重が増加しやすくなります。
しかし、体重の増えすぎは、妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病などのリスクにつながります。
急激な体重増加を抑えるため、運動をする習慣をつけていくため、週に1度は運動するようにしましょう。
注意したい点は、過度なダイエット・過度な負荷のかかる運動をしないことです。
推奨されているのは、以下のような運動です。
- マタニティヨガ
- マタニティビクス
- ランニング
- 水泳
食事について

つわりが終わったら、バランスの良い食事を、できる限り規則的に食べるようにしましょう。
間食を抑えたり、寝る直前の食事などを避けるだけでも、急激な体重増加の抑制になります。
急激な増加は好ましくありませんが、赤ちゃんに栄養を供給するために、栄養価の高い物を意識的に食べるようにしましょう。
栄養や脂肪を蓄えやすくなりますので、間食の見直しなどを実施しましょう。
マタニティの準備について

お腹の膨らみが外からわかるほどになり、乳腺の発達により乳房も大きくなり出します。
お腹やバストを締め付けると血行が悪くなるので、マタニティウェアの準備が必要になります。
ブラジャーは産後の授乳を意識して、前開き・ノーワイヤーのものを選ぶと良いでしょう。
ショーツは、冷え対策で、おへそまで隠れる伸縮性に優れたものを選ぶと良いでしょう。
ボトムスは、お腹が締め付けられないものを選ぶと良いでしょう。
まとめ
妊娠4ヶ月目(12〜15週)にお母さんがすることをまとめさせていただきました。
この時期は心も体も安定してきますが、無理をしないようにしましょう。
次の妊娠5ヶ月目(16〜19週)は、妊娠中期に入り、安定期に入ります。
本格的なマタニティライフがスタートしますので、しっかり準備しましょう。







