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『男の子のしつけに悩んだら読む本』を読んだ感想・勉強になった内容まとめ!

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子育てをするために、たくさんの本を読んで勉強しています。

『男の子のしつけに悩んだら読む本』を読んでいるだけでは記憶になかなか残りにくいため、インプットした知識を整理して、

  • 「読んで勉強になったこと」
  • 「理解が及ばず、さらに勉強をしなくてはいけないこと」

を感じたままに書き留めています。

とても勉強になりましたので、書評・要約のようにまとまっていないかも知れませんがご紹介いたします。

目次

『男の子のしつけに悩んだら読む本』とは?

読みやすさ
専門性
役立ち度
  • 著者:原坂一郎
  • 出版社:すばる舎
  • 発売日:2010/11/18
  • ページ数:184ページ

【目次】

  • 第1章 男の子の「しつけ」はタ~イヘン!?
  • 第2章 男の子がのびのび育つ「しつけない」しつけ
  • 第3章 親が5%変わるだけで、子どもは50%変わる!
  • 第4章 「男の子がいる楽しさ」はこれだ!
  • 第5章 子育てがラク~になる、ちょっとした考え方
著者の原坂氏は、23年にわたる保育所勤務時代に、メディアから「スーパー保育士」と呼ばれ、現在はこどもコンサルタントとして、全国で講演・講座・執筆活動を行っています。
『男の子のしつけに悩んだら読む本』は、そんな著者が、「しつけって、一体どうしたらいいの?どうすればしからずに済むの?」などのお母さんの悩みに、ズバリ答える1冊です。

『男の子のしつけに悩んだら読む本』を読んで勉強になったこと

『男の子のしつけに悩んだら読む本』は、男の子の行動を変えるのに、厳しくしかるのも、ましてや体罰も必要なく、ちょっとした言葉がけの工夫と、「気長に待つ」お母さんの心の余裕だけで、小学校に上がるころには見違えるほど頼もしくなっていることを示してくれます。

男の子がどういう特徴があるのか、どのように育てたらいいのかも、丁寧に綴られています。

本書の重要な部分を章ごとにまとめさせていただきます。

第1章 男の子の「しつけ」はタ~イヘン!?

男の子の特徴が10個挙げられています。

  1. とにかく動くのが好き。動くものに惹かれる。
  2. 冒険的なことが好き。
  3. 自分の操作でものが動いたり音が出たりするのが好き。
  4. 何でも触って確かめたい、構造や仕組みを確かめたい。
  5. 「したい」と思ったらせずにいられない、後先考えない。
  6. 強いものが好き、自分が1番になりたがる。
  7. 荒っぽいこと・破壊的なことが好き。
  8. ふざけること・品のないことが好き。
  9. 汚いことを汚いと思わない、気にしない
  10. 1人でも平気、おたく傾向がある

これらの特徴を理解できないと、子育てが大変に感じてしまいます。

父親の方は男の特徴を熟知しているため、息子の行動にイライラすることは少ないですが、母親は理解していないためイライラしてしまいます。

「男の子はこういうもの」という理解がまず必要で、受け入れなければなりません。

しかし、何でもかんでもやりたい放題ではなく、「しつけ」が必要な場合があります。

注意したいのは、しつけは「教え込む」ことが重要であり、「今すぐ実行させる」ことではありません。

第2章 男の子がのびのび育つ「しつけない」しつけ

上手なしつけができるかどうかは、100%親が要因であって、子どもにさせることはひとつもありません。

それが、厳しくしなくても、子どもの行動が勝手に変わっていく、「しつけない」しつけです。

その方法・心持ちは以下のように紹介されています。

  • 「10回行って改まったらラッキー」と思う
  • しないときに叱るより、したときに褒める
  • 叩かない
  • させたいことは、具体的な言葉で伝える
  • 普通の声で叱る
  • 「罰予告式」で言うことを聞かせようとしない
  • 1日30回、子どもを笑顔にする

第3章 親が5%変わるだけで、子どもは50%変わる!

お母さんのほんの少しの変化で子どもは大きく変わります。

子どもの全てを受け入れて、できなくて当たり前だと思うと、自然に笑顔が増えます。

どんな少しの変化をするべきか、以下のように記載されています。

  • 文句は二言目に言うと、子どもは素直に聞きます
  • 「あなたが大好き」と伝えると、子どもは安心します
  • 好奇心を10秒満たしてあげると、子どもは落ち着きます
  • 小さな望みをたくさんかなえると、子どもは幸せになります

第4章 「男の子がいる楽しさ」はこれだ!

男のいる親しか味わえない楽しさが紹介されています。

  • 男の子の元気の良さから、逆に元気をもらう。
  • ヒーローショウを一緒に楽しむ
  • 人間関係があっさりしていてラク
  • 男の子はいくつになっても甘えん坊
  • 母親にとっては小さな恋人

第5章 子育てがラク~になる、ちょっとした考え方

子育てにはプラス思考が必要で、子育てに応用した考えが記載されています。

  • 実際にそれが起こってから悩む
  • 何が起きても「なんでもないこと」だと思う
  • すべて自分の都合のいいように考える
  • 悩みは「人ごと」にすると、いい解決策が見つかる
  • 迷ったときは、どちらを選んでも大正解
  • 「1番の願いはかなっている!」ことに感謝
  • 「ないもの探し」をせず「あるもの満足」を
  • 子どもが小さいうちは、見逃してもいい瞬間はない

『男の子のしつけに悩んだら読む本』を読んで今後勉強すべきこと

『男の子のしつけに悩んだら読む本』以外にも、男の子の育て方が学べる本があるので、他の本を読みたいと思います。

本書は年齢による縛りはありませんでしたが、年齢によって育て方を変えようとしている本もたくさんあります。

10歳までの本であれば、『10歳までに知っておきたい!心の強い男の子の育て方』を読んでみます。

『10歳までに知っておきたい!心の強い男の子の育て方』を読んだ感想・勉強になった内容まとめ!子育てをするために、たくさんの本を読んで勉強しています。 『10歳までに知っておきたい!心の強い男の子の育て方』を読んでいるだけで...

10歳からの子育ての本も気になりますので、『男の子は10歳になったら育て方を変えなさい』を読んでみます。

『男の子は10歳になったら育て方を変えなさい』を読んだ感想・勉強になった内容まとめ!子育てをするために、たくさんの本を読んで勉強しています。 『男の子は10歳になったら育て方を変えなさい』を読んでいるだけでは記憶に...

まとめ

『男の子のしつけに悩んだら読む本』を書評・要約のようにまとまっていないかも知れませんがご紹介させていただきました。

ですが、まだまだ育児について深く学んでいかなければならないと思いました。

そのため、いろんな本を読んでいきたいと思います。