適切なマインドを保ち、健全に生きていくためには、メンタルヘルスについて意識的に学んでいく必要があります。
たくさんの本を読んで勉強していますが、『心を強くする強くする「世界一のメンタル」50のルール』を読んでいるだけでは記憶になかなか残りにくいため、インプットした知識を整理して、
- 「読んで勉強になったこと」
- 「理解が及ばず、さらに勉強をしなくてはいけないこと」
を感じたままに書き留めています。
とても勉強になりましたので、書評・要約のようにまとまっていないかも知れませんがご紹介いたします。
目次
『心を強くする強くする「世界一のメンタル」50のルール』とは?
| 読みやすさ | |
|---|---|
| 専門性 | |
| 役立ち度 |
- 著者:
- 出版社:飛鳥新社
- 発売日:2019/7/11
- ページ数:256ページ
【目次】
- はじめに
- 1章 心は強くなる
- 2章 プレッシャーもストレスも手なづける
- 3章 感情の力を使う
- 4章 勝ち続ける
- 5章 人生も「心の力」で動かせる
- エピローグ なおみとの別れ
- 特別公開 サーシャ・バインの2018全米オープン日記
『心を強くする強くする「世界一のメンタル」50のルール』は、大坂なおみを世界一に導いたあのコーチであるサーシャ・バインが、人生を変えるメンタル教本としてまとめた1冊です。
世界ランキング66位だった大坂なおみのヘッドコーチに就任してから、世界ランキング1位にまで大坂なおみを押し上げた立役者の考えが知ることができます。
円満にコーチ契約を解消した後のエピソードも記載されています。
『心を強くする強くする「世界一のメンタル」50のルール』を読んで勉強になったこと

『心を強くする強くする「世界一のメンタル」50のルール』は、生きていくことに自信を深め、人生のどんな苦難にも立ち向かう意欲を養えるように、50のルールが記載されています。
大阪なおみやセリーナ・ウィリアムズへのアドバイスが、一般人にも役に立ちます。
50ルールは以下の通りです。
- 1.「すべてが願い通りには進まない」と最初にあきらめておく
- 2.大きな野心がなければ戦えない。小さな目標がなければ勝てない
- 3.渋谷の交差点でダンスを!ペナルティより「罰ゲーム」でメンタルは伸びる
- 4.「カモン!」の法則ーボティーランゲージで自分の脳をだませ
- 5.「フォーカス×集中力」。この相乗効果なくして練習とは言えない
- 6.他人と違う道をいこう。それだけでメンタルは自然と磨かれる
- 7.「失敗の味」を徹底的に味わっておくと、本番で楽になる
- 8.完全主義を捨てる勇気
- 9.リスクだけが本当に心を強くする
- 10.「100%全力でやっている」と自分に言い聞かせているあなた。でも、本当に?
- 11.世界一をたぐり寄せた「チームなおみ」のシンプルなルーティーン
- 12.サーモンベーグルを2週間食べつづけるーゲンかつぎの効果をあなどるな
- 13.プレッシャーを感じたら、絶好調
- 14.心を乱す「極限のストレス」を消してしまう技術
- 15.日頃の小さな決断で、あえて「面倒なほう」を選んでおく
- 16.「快眠」のための投資を惜しまない
- 17.ラケットを折れ!怒りはためずに吐き出す
- 18.10秒あったら深呼吸
- 19.SNSには距離を置く
- 20.「タオルのルール」ーどこにいても、一瞬でいつもの自分をとりもどす方法
- 21.勝ち試合より誇らしい負け試合とは?
- 22.「日記」は記録のためではなく、感情をコントロールするためにつける
- 23.「自信」は移ろいやすい。だから一瞬で「最高レベル」にも上げられる。
- 24.迷ったら「絶対に自分ファースト」でいい
- 25.「ごめんなさい」をNGワードにする
- 26.いつも心にプランBを
- 27.「一度夢に描いたら、わたしは絶対に負けない」ー想像力を使って、あらゆる場面を「解決ずみ」にしておく
- 28.疑問を持ち、質問できる人ほど強い
- 29.肉体を鍛えてしまえば、おのずとメンタルも強くなる
- 30.「緊張」したら、徹底的に自分にこもるか、徹底的に騒げ
- 31.「意志力」こそ万能の武器ーセリーナから学んだこと
- 32.「のんびり、辛抱」ーなおみに教えられたこと
- 33.ありとあらゆる小さな勝利を、人生最後の勝利だと思って喜ぶ
- 34.名誉と賞賛を笑い飛ばせ
- 35.「ナンバーワン」になって変わること、変わらないこと
- 36.傷つきやすいことの意外なメリット
- 37.良い嫉妬、悪い嫉妬
- 38.メンタルの成長を妨げる「依存性の罠」に注意
- 39.「二番目」に甘んじるのは、自分を大切にしない人
- 40.もうやってられない、と思うとき
- 41.「そこまでするか?」と思われてもいい
- 42.日本文化に学んだことー「感謝」の気持ち
- 43.お金がなく、好きなことに熱中する人ほどお金に好かれる
- 44.科学的にも証明されたー「笑い」は成功を近づける
- 45.成功なんか、怖くない
- 46.「勝ちたい気持ち」が強すぎるときの処方せん
- 47.親子関係を見直してみる
- 48.信頼されたければ、まず先に信頼する
- 49.あなたは怖い、だれもが怖い
- 50.ポジティブな人生はポジティブな仲間がつくってくれる
『心を強くする強くする「世界一のメンタル」50のルール』を読んで今後勉強すべきこと

『心を強くする強くする「世界一のメンタル」50のルール』では、一流選手のメンタルコントロールについて学ぶことができました。
テニス以外の勝負についてのメンタルコントロールについて学びたいと思います。
まず、将棋で羽生先生の書で『結果を出し続けるために』という本があり、「結果を出し続けるための3つの秘訣」という自身公演をもとに加筆修正された本で、学びたいことにぴったりだと思いました。
また、日本で初めてのプロ格闘ゲーマーである梅原大吾氏の書で『勝ち続ける意志力』は、何度も世界一になり、「トップに立ち続けるため」「最前線で戦うため」の勝負哲学が学びたいことにぴったりだと思いました。
まとめ
『心を強くする強くする「世界一のメンタル」50のルール』』を書評・要約のようにまとまっていないかも知れませんがご紹介させていただきました。
メンタルケア・コントロールをしっかりして、ストレス耐性を高めたいと思っています。




